ダメージコントロールと
ヘアデザインを同時に考えた新発想。
ワンダーシリーズは、リキッドタイプとクリームタイプの薬液を主体にした、ダメージヘア用のシステムです。「基本的に薬液で出来ることは薬液で、どうしても薬液で出来ないことだけ処理剤で。」この考え方に基づいて、どこまで処理剤なしでダメージヘアに綺麗なカールjをつけられるか、どこまで納得いくストレートヘアに仕上げられるかを追求し、薬液のポテンシャルを最大限に引き上げました。「薬液は技術を助け、処理剤は薬液を助ける。」ワンダーシリーズの薬液と処理剤は、結果的に技術を助けるために存在します。
サロンワークの中から生まれた使い手中心の新発想システムです。
薬液を混ぜ合わせることで、
あらゆるパーマを造り上げる。
ワンダーカールとワンダークリームは、いずれも1剤と2剤を組み合わせる事で感触が上がる処方になっています。形状をリキッドタイプとクリームタイプにする事で、自由に混合して粘度や強弱の調整が出来るので、カーリングやストレートなどの一般的な使い方に加えて、様々な髪質やテクニカルプロセスに対応する事が出来ます。薬液によるダメージコントロールという考え方のもと、傷めない事を基準に開発を進めた結果pH=7.2とpH=9.2のカール用・ストレッチ用薬液(4種類)を組み合わせる事でほとんどのダメージヘアに対応できる様になりました。様々な髪質や施術方法を行う際の計算がしやすく、4種類の薬液でサロンワークにおけるテクニカルプロセスに幅広く対応することが出来ます。対応範囲が広いので、サロンの在庫負担を大幅に軽減することも出来ます。
強さも操作性も自由自在。
デザインの可能性を広げます。
- ●縦軸ミックス(パワー調整)
- 9.2と7.2をミックスすることで薬液の強さを調整、高いレベルでのカール・ストレート形成が可能です。
- ●横軸ミックス(粘度調整)
- リキッドタイプとクリームタイプをミックスすることで、微粘性及び操作性の高い任意の粘性を作れます。
- ●クロス軸ミックス(パワー調整・粘度調整)
- 薬液のパワーと粘度をコントロールすることで、完成度の高い形状形成力とコンディションの良さが実感できます。
※ベーシックに使用する場合は、カールはリキッドタイプで施術し、ストレートパーマ、デジタルパーマはクリームタイプで施術します。
カール時にリキッドタイプにクリームタイプを加えることでコンディショニング効果を高めることができます。
15mmのロッドでスパイラルに
ワインディングし10分自然放置で施術
ワンダーカール7.2とワンダーカール9.2を使って、ダメージレベルの違う毛髪に均一なウエーブをつけてみました。ダメージレベル2には、ワンダーカール9.2を単品で使用。ダメージレベル4には、ワンダーカール7.2を単品で使用。中間のダメージレベル3には、この2つをミックスすることで、中間の薬液を作っています。写真のように、ダメージに合わせて2つの薬液をミックスすることで、感覚的に薬液パワーを調整することができます。ワンダークリームも同様に、ダメージレベルに合わせて調整することで、理想的なストレートヘアを実現できます。
現場の声を最大限に活かし作られた
製品ラインアップ
- ●ワンダーカール9.2A/ワンダーカール7.2A/ワンダーカール2A
- 1液はシステアミンをベースにして、チオグリコール酸とアセチルシステイン(orシステイン)さらにサルファイトを組合せ、アルギニン等でpH調整した低臭処方のカチオン性ローションです。セラミド成分やアモジメチコンを配合することで、ダメージをコントロールしやすく使いやすいカーリング剤になっています。さらにミックスすることで、ダメージレベルの変化に対応できます。2液は臭素酸ナトリウムを主剤にした、pH=5.8の弱酸性ローションです。感触と定着性を重視し、ゲルマニウムを配合することで残臭を防止した消臭処方の2剤です。
- ●ワンダークリーム9.2A/ワンダークリーム7.2A/ワンダークリーム2A
- 1液はシステアミンをベースにして、チオグリコール酸とアセチルシステイン(orシステイン)さらにサルファイトを組合せ、アルギニン等でpHを調整した低臭処方のカチオン性の反応型クリームです。比較的ダメージが大きいとされるストレート施術に使う薬液には、伸ばす強さとビビリ毛に対応できる高い修復効果が求められます。1液で吸着した修復成分と2液が反応することで、今までにないしなやかな感触が生まれます。還元剤やアルカリの強さだけに頼らず浸透促進剤を用いることで、髪のダメージを最小限に抑え、十分に満足していただける伸びを実現しています。ミックスすることで、ダメージレベルの変化に対応できます。 2液は臭素酸ナトリウムを主剤にした、pH=6.3の弱酸性反応型クリームです。1液を流した後に髪に残った修復成分と反応することで、優れたトリートメント効果を発揮します。また、ゲルマニウムを配合することで残臭を防止した消臭処方の2剤です。
1液はシステアミンをベースに、チオグリコール酸・サルファイト・システインを
バランスよく配合したアルギニンなどでpH調整したカチオン性ローション&クリームです。
2液は臭素酸塩を主成分にした、感触と定着性を重視した弱反応性型で、ゲルマニウム配合で残臭を抑える2液です。
9.2A | 7.2A |
---|---|
チオ換算計 | |
4.45% | 3.40% |
pH | |
9.2 | 7.2 |
アルカリ度 | |
4 | 0.5 |
W効率 | |
45% | 35% |
容量 | |
400ml |
9.2A | 7.2A |
---|---|
チオ換算計 | |
4.16% | 3.11% |
pH | |
9.2 | 7.2 |
アルカリ度 | |
4 | 0.5 |
容量 | |
400g |
カール | クリーム |
---|---|
主成分 | |
ブロム酸 | |
濃度 | |
8% | |
ph | |
5.8 | 6.3 |
容量 | |
400g |