- ホーム
- 阿南毅と小僧の心(営業ブログ)
- 諦めないで良かった 「行117」
阿南毅と小僧の心
諦めないで良かった 「行117」
2017.09.04
やらない善より、やる偽善。
どうも、オレンジコスメのアナキンこと阿南です。
そういえば今年も恒例の24時間TVが放送されてましたね。ってもう先週のことなので古い話ですが…。社会人になってからは色々と思うところもあって観ることは少なくなりましたが、学生時代などは夏休みの締めとして自分もオールしながら24時間TVを観ておりました。
楽しく笑える番組ではないけれど、何か考えさせられる当時の自分にとっては響く番組でした。
でも歳をとると素直にTVが見れなくなりますね。
あれってこうなんじゃないの?週刊誌で見たぞ、ネットで叩かれてた…なんてTVからの発信以外にも、嘘か本当かわからない多くの情報が氾濫している。結局のところ嘘か本当かなんて僕ら一般人には知るよしもないことだけど、自分が思いたいように皆解釈して場合によっては荒れたり炎上したりする。
そんな状況からか今はとても賛否両論ある番組のようですが…あれだけの募金を集めるのって正直凄いし、数字だけみたら良いことなんじゃないのかなぁと。
まぁ色々と考え方は人それぞれありますが。
そんな僕ですがコンビニやスーパーなどで募金箱を見つけると少ないですが募金するようにしています。内容はわからないけど、どこかで何かのお役に立てればなぁっていう気持ちと、何事にも良い縁がありますようにとお賽銭でもないのに決まって5の倍数でお金を入れてます。
自分が良いと思うことをしていれば、それは巡り巡って自分に返ってくると思っていまして。
まぁ現実は返ってきているような、返ってこないような、なんにしても「取り方1つ」って感じですけどね。
そもそも自分勝手にしている行為に見返りを求めてはいけないってお婆ちゃんが言ってました。
24時間TVのことを思いながら書いたので善意とかの話になっちゃいましたけど、結局これってなんでも同じことが言えます。
例えば僕はオレンジコスメって会社で働いていますけど、これスカウトされたわけでもお願いや命令されたわけでもなく、ただ僕の方から入社したい!と面接を受けて今に至るわけです。
働き出して最初は嬉しいですよ。そりゃ憧れの会社なわけですから楽しくて仕方ない、それこそ24時間仕事のことばかりって日々です。
ただ仕事に慣れ、人間関係も構築され、安定した場所になると途端に不満や文句が出てくる。自分の居場所がそこにできたと安心しちゃうからそんな風になってしまう。不満や文句はどうしても出てしまうからそれはまだいいが、この次のステップとして人は会社に見返りを求め出す。
安心は慢心を生むんです。
オレはこんなにやってる、なのに何故?会社はオレに対してこんな仕打ちを…って。
自分の浅い経験上の話になるが、こんなにやってるって言う人は全然大したことなかったりする。(自分のことです、こんな時期がありました)レベルの低いところで勝手に慢心して、会社に求めることだけしかしない「残念な人」の典型になってしまう。成長しないだけならまだしも、足を引っ張るんですよねこういうのは。
お婆ちゃんが言っていた(2回目)
見返りを求めるなんて100年早いわ、この人の皮をかぶった獣め。と。
そうした教えもあって、自分ができることをできる限り精一杯やろうと思えるようになって今があります。
さすがに24時間仕事!仕事!仕事!みたいなことはないですけど、ふと気づくと仕事のことが頭にある。プライベートもあってないようなもの。これが良いのか悪いのかは置いといて、僕はこんな風な自分が「今は」好きだなと思う。「今は」そうじゃないといけないって思う。
やらない善より、やる偽善。
自分が想像できることは叶えることができる。
その為に24時間働けますか?
ブラックではなく、オレンジです。
(ブルゾンちえみは完走後のコメントで諦めないで良かった!って言うべきだったと思います)
商品のお問い合わせ、サポート、講習依頼などの詳細はFacebookメッセージか、
anan@orange-cosme.comまでよろしくお願い致します。
カテゴリー:小僧