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阿南毅と小僧の心
読書の夏 「行103」
2017.08.21
テレビを主電源から切る人、その割に無駄なことばかりする。
どうも、オレンジコスメの阿南です。
お盆休みが明け次の休日まで3日間働いております。この3日間というのがメーカー営業にとっては
実は非常にもてあます期間だったりします。(やることねーぜ!暇だぜ!ってことではありません)
前にも少し書きましたが僕らメーカー営業の仕事は出張に始まり出張に終わるといっても
過言ではありません。営業ですから外勤ですしね。
そもそも、僕がオレンジコスメで働き出したのも
「出張ってかっこよいな」「スーツ着て飛びまわりたいぜ」みたいなことがキッカケだったりします。
美容業界でしか生きていけないとの思いもありましたが「出張」というのは僕にとって
非常に強いパワーワードでした。
その出張が3日間では組みにくい・・・。ということで必然的に内勤をすることになります。
内勤は商品の企画や提案を練ったりテストをしてみたりと、したいこともすべきこともたくさんあって
優先順位の高い方から確実に仕上げていってます。
サロンさんにとって役に立つ資料をと、日々作成しては捨て作成しては捨てを繰り返す中で
印刷までたどりつける、中にはデザイナーまで入れて完成させる珠玉の資料ができることもあります。
考えて考えて、作れば作っただけ、誰かにとって役立つものができるわけですが
自分の知識にないものはいくらひねりだそうとしても出てきてはくれません。
そこで「読書の夏」です。
読書といえば秋っていわれてますよね、でもそれにはもう飽きまして。
というか僕は幼少期からずっと読書の虫なんですけどね。
中学生まではマンガが中心でした。マンガばかりみるなと良く怒られたものです。しかし、この時に読んだ
マンガで漢字や歴史、そして「正義」を学びました。大人が言うこともあてにならないなと合わせて学びましたね。
高校生になるとマンガに加えてファッション誌や映画・音楽情報誌に夢中になりました。BANDやろうぜやGIGS
ミニアンプを腰につけて山に一人こもりギターをかき鳴らしていたあの日。ロバート・デ・ニーロが好き過ぎて
慣れない英語で手紙を送ったあの日。「You talkin’ to me?」
専門から美容師になると美容雑誌は当たり前として、なんか意味不明なデザイン・ファッション・絵画集とか
心の琴線にふれるようなメッセージ集とか、そういうのばかり読んでました。なんででしょうね
そういうの読んで、部屋にこれ見よがしに飾って、オレって「センスあるやん」的な・・・。
でもそういう痛い時代も今に活かされてるはずだと、ブログ書きながら思う。
オレンジコスメに入ってからは読む本がガラリと変わりました。出張が多いので移動中に時間をつぶせる小説。
マーケティングや経営哲学などのビジネス本、賢いアピールのためだけに読む業界紙など一気に読む本の類が
変わりました。まさしく僕の脳内に押し寄せるポイズン「毒書一揆」でしたね。
(マンガももちろん読んでます。最近は「鬼滅の刃」、昔を懐かしんで「鉄鍋のジャン」いいですね~)
そんなこんなで、この3日間とにかく本を読みまくりました。
ただ本を読むだけでは自己満足にしかならないので蓄えた知識から知恵を絞りだし
内容の濃い、誰かのお役立ちツールへと昇華させるわけです。
ただ読み流すだけでなく、どういう形であれアウトプットしていければ
読書は最強の学びになるのではないでしょうか。
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anan@orange-cosme.comまでよろしくお願い致します。
カテゴリー:小僧