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阿南毅と小僧の心
芝居の喧嘩 「行29」
2017.06.09
巨人の星を知っているだろうか?
有名な野球漫画で、テレビ放送をリアルタイムで観ていた世代ではないが再放送を子どもの頃に観た記憶がある。
結末まではハッキリ覚えていないが、とにかく焦らされて次の週が気になって気になって仕方なかったっていう感情だけは今でも忘れられない。
ある場面でライバルの花形を打ち取るため、主人公の飛雄馬は魔球を投げる。
すんなり投げればいいのだが、いつまでたっても球を投げない。
魔球を投げるための養成ギブスをつけて苦悶してきたシーンで一週。
さて、ようやく投げるかと構えるシーンで一週。
その飛雄馬を見守る姉で一週。
ワシが打つばい、左門で一週。
さすがに投げるかと目には炎が燃えさかる、そして瞳の炎に「また、来週」
一球投げるために何週も使う。
だけど気になって気になってみんな見てしまう。
焦らしってのは本当にすごい。さすがにもういいやってなる人もいただろうけど、巨人の星くらいのアニメになると毎週続きが気になって、みんなテレビの前に釘付けだったらしい。
焦らしの美学とでも言うのかな。
バラエティ見てても、良いところでCMにいっったりする。これもまた焦らしの1つ。
人間は焦らされると、その先が気になって仕方ない生き物なんだなって思う。
タイトルは落語「芝居の喧嘩」って噺で、
芝居を観に行ったら、その芝居が始まる前の芝居小屋で揉め事が起こる。色んな奴が出てきてまるで芝居を観ているかのような戦いが始まる。
次から次へと魅力的なキャラクターが出てきて、噺は加速していき、ついにクライマックスへ。
さぁ、どうなったと思う?
続きはまた来週。(サゲ)
この落語が面白くて何回も聴くんだけど、何回聴いても、サゲがわかっていても、続きが気になって仕方ない。(立川志の輔師匠がオススメなので是非)
そういえば大切なことを書き忘れていた。
書こう書こうと思いながら、書きたいことばかり書いてたもんで。
7月4日に非常に面白いアイテムが全国で販売開始になるようです。
これが化粧水?ってなること間違いなしのコスメみたいで、僕は初めて見たときに驚愕しましたね。
色んな謳い文句、煽りがこの業界ありますけど、この新商品には前代未聞って言葉が当てはまります。
発明ですよ、まさしく。
いや、魔法かも。
あなん、嘘はつきませんよ。
驚きすぎて、あわわってなりましたもん。
2015年からトレンドの兆しがあって、2016年には海外セレブを中心に定番の美容法として時代の最先端に。
そして2017年…
さぁ、どんな商品だと思います?
続きはまた来月。
商品のお問い合わせ、サポート、講習依頼などの詳細はFacebookメッセージか、anan@orange-cosme.comまでよろしくお願い致します。
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