Orange Blog

阿南毅と小僧の心

続、オレより強いやつに会いにいく 「行105」

2017.08.23

水泳前の準備体操、歳取るとマジで大事

どうも、オレンジコスメの魚へんに虎と書いてアナンです。

 

夏なんで水の中気持ちいいですねぇ。

超気持ちいぃ!!なんて、もはや死語ともいえるフレーズをつぶやきながら、贅肉を揺らしながら水中ウォーキングしてます。

水の抵抗力というのは馬鹿にならないもので、歩くだけでも筋肉痛になるほどです。(自分、運動不足なので)そしてプカプカ浮かぶと、とてもリラックスできて癒されます。

そんなリラックスした状態ですが昨日の続きです。

 

ほんとにあの出会いは衝撃的でした。自分と同じ年齢で、目立った経歴があるわけでもない…と書くとその相手に失礼になるが名前を出したり個人を特定することは一切書かないので、文章の失礼はお許しいただきたい。

 

とにかく、その人が書く文章はすごかった。

 

僕はわかりやすく説明が出来る人、文章を書ける人のことを全方位型達人と呼ぶがまさしくそれ。全方位型。頭がいい人が見れば頭がいい解釈が出来る文章、読解力があまり高くない人が見ても簡単に読み解ける文章、長長文だが無駄な行が1つとしてなく、読みながら完全に心を奪われてしまった。

 

おそらく本人からすればただ書きなぐっただけの文章だろうけど、その文章に見惚れてしまったことで僕は自分の未熟さを痛感した。

 

ある特定の分野についてここまで熱くなりながら、それでいて冷静に分析をし、それを文章として完璧に落とす。今の自分にはとてもじゃないが、出来ない芸当。

 

今の自分は講習をしたらそのプロセスや結果、ポテチが好きだからポテチ愛を、なんとなく感じたことをそのままになど、まぁあるがままで、これが小僧ブログではあるのだけれど…これでいいのか小僧ブログと自問自答。

 

こんな時は肉でも喰らってパーッと忘れてしまった方が気が楽なんだけど、さすがにこの衝撃ではそうもいかず考えに考えた。

 

まず自分と他者を比べることはおかしいと僕は思う。例えば文才があっていいなぁって人を羨むってことは、自身にはその能力がないからと蔑むことに繋がると言っているのと同じ。(極端だけど)

もちろん、ああなりたいって憧れの感情はいいと思うけどね。憧れは前向き、羨むは後向きってほどではないけど前進してない感じ。

 

ちなみに僕は憧れも羨むも消すようにしてる。

 

凄い!とは思っても、オレもまた凄い!そして君とは方向と着地点が違うから!って。逃げてるわけじゃなくて舞台が違うってだけ。相手を下に見るわけでもなく、凄いねって、こうべを垂れて学べるところがあるなら学んで、自分がダメだなって思う部分が見つかるなら修正した上で進むだけ。

 

だから憧れはいい、って書いたけどそこを通過点とみなすことが出来ればって話。(お前は何様やって言われそうだけど、まぁそう思うので)

 

自分に衝撃を与えるってことは、自分にとって未知の新しい出来事なわけだから、それを補うには「知る」しかない。

 

その「知る」は先人達に学ぶしかない。

学び方はそれぞれで美容師ならセミナーに出たり、オーナーやマネージャーに学び。会社なら社長や上司から学ぶ。あとはこないだも書いたけど本を読むとかね。

 

知識も経験も「知る」ことだけならいくらでも自由にできる。

 

その次はアウトプットや直接体験することで自分の中に完全に落とし込む「挑戦」をしていくべきではないだろうか。

 

小僧ブログは自分にとっては1つの「挑戦」です。もちろんブログを書くにあたっても「知る」ことを欠かしてはいません。

 

今回の衝撃も良い学びになりました。

 

美容業界に入り18年が経ちました。とはいえ諸先輩方からすれば若輩者もいいところで、当然僕よりも凄い方なんて数えきれないほどいて、その光り輝く大きな方々からみれば僕なんて小粒も小粒です。

 

ただ、山椒は小粒でもぴりりと辛い。

 

そんな存在に僕はなりた…い、や、い、や、鰻の方がいいですねやっぱり。

なかなか和尚への道は険しいですが今後ともよろしくお願い致します。

 

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カテゴリー:小僧