- ホーム
- 阿南毅と小僧の心(営業ブログ)
- 小僧が難しいこと言い出した。 「行82」
阿南毅と小僧の心
小僧が難しいこと言い出した。 「行82」
2017.07.31
PLって言ったらさ、プレミアリーグじゃないの?
BSって言ったらさ、衛星放送じゃないの?
違うんだな。
PLはプレミアリーグでもPL学園KKコンビでもなく
「Profit and Loss Statement」の略で日本語にすると【損益計算書】と呼ばれるもので
「企業の一定期間の利益と費用の状態を表したもの」のことなんだと。
わかりやすく書くと、この【損益計算書】をみれば「一定期間のあいだに収益(稼ぎ)がいくらで、どれくらいの費用(コスト)がかかって、いくら利益(儲け)がでたか」がわかるってわけ。
わかりやすくないですよね…
収益とか費用とか利益とか…あと「計算」って文字出てきたらもう無理無理ってなるもんね。
数学どころか算数がまず無理なもんで。
数字見ると頭痛くなる…。ってこんなこと書いてると、お前営業職やろ?!ってお叱り受けそうなんですけどね…。
まぁ実際、難しい言葉や数字は苦手なわけです。
そんな僕がP/Lやら書いてるのは理由があって、習ったから!ってもあるんですが、本来の小僧ブログはこういうことも(阿南って実は賢いアピールのため)書きたかったからなんですね。
そう、なので大丈夫です。暑さでイカれたわけではございません。
で、冒頭でP/L、B/Sって書きましたけどB/Sまで書ききれそうにないので今日のところはBSはBS放送のままにしておきましょう。
さてP/L【損益計算書】ですが
(阿南らしい言葉で書きますので、乱暴だとしても寛容な御心で)
えーーーとですね…
三角形の面積の求め方(底辺×高さ÷2)みたいな計算式が、【損益計算書】にもありましてね。
基本的には
収益(稼ぎ)−費用(コスト)=利益(儲け)
で、利益を計算して企業の経営成績を判断するんですな。
そして損益計算書では、収益と費用を内容によっていくつかに分けられて
利益は5分類で求められる。いやいや5つもある。多すぎ…な気がしないでもないけど。なんせ5つある。
⑴売上総利益=売上高−売上原価
これは粗利ってやつです。聞きなじみありますよね粗利。
美容室でいうとカラー料金が5,000円(売上高)です。カラー剤は500円(売上原価)です。これを引いた金額が4,500円(売上総利益)つまり粗利です。
企業の基本的な収益力を示します。
⑵営業利益=売上総利益-販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費…でました。意味わかるようでわからんやつ。これは給料とか旅費交通費、消耗品にかかる費用とかを賢い感じにまとめてるやつです。
美容室なら施術する人いますよね?カラー塗る人、シャンプーする人、お給料払わないといけません。カップもハケもクロスもお金かかりますよね。消耗品です。
企業の本来の営業活動から生じた利益を示します。
あと3つもあります…
書いてるととんでもない文字数になるので明日のブログに続きます。
こういうの学んでなんになるの?ってずっと思ってました。(そもそも数字嫌い)
儲かってるならそれでよくないっすか?って。
でも、学んでるとわかるんです。
儲けてればそれでよくない?って思えていたのは、今日書いたようなこと(まだまだほんの一部中の一部です)をしっかり考えてくれる人がいるからなんですね。
だから、美容師なら技術に、営業なら販売に、っていう目の前のことに集中できてるわけです。
まだまだ序の口も序の口、書きながら学んでるような僕ですし、明日も続編ありますから上手に締めくくり出来ませんが…
一つだけハッキリ言えるのは
知ってて損はありません。(ポテチ情報並みに有益です間違いなく)
お付き合いのほどよろしくお願い致します。
商品のお問い合わせ、サポート、講習依頼などの詳細はFacebookメッセージか、anan@orange-cosme.comまでよろしくお願い致します。
カテゴリー:小僧