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阿南毅と小僧の心
パーマの秋 「行107」
2017.08.25
大浴場のあるホテル、湿度高めな気がする
どうも、オレンジコスメのアナキンこと阿南です。
連日の暑さ、たまらんですねぇ。こんな時はキンキンッに冷えてやがるコーラでも飲みたくなりますが…
我慢ですわね。
飲み物も大切。なので、あたしはウィルキンソンの炭酸水で喉を鳴らしておりやす。炭酸が刺激的でオススメですよ。
まだまだ暑さの厳しい夏ですが、今日は少し早めに秋のパーマ提案てな感じで臨店講習をしてまいりました。
今回使用した薬剤は酸性系の「アンセス」
梅雨が過ぎてからは低アルカリシステイン系の「ファッソ」を使用した講習が多かったので、少しだけ久しぶりのアンセスでありんした。
モデルさんの状態はカラーのみ。毛先はすこーし弾力が弱いかなあといった感じです。
ウェット仕上げが好きだったり、ドライでマットな質感にしたりと日によってスタイリングを変える、とてもお洒落なモデルさんでしたので今回はホットクリープで施術を進めていきました。
【プロセス】(約40分)
①前処理「ファイラメ」カラーダメージが気になりまして。シャンプー台でプレシャンプー後に毛先中心にファイラメを塗布。チェンジリンスで全体に馴染ませた後しっかりと水洗。
②1剤「GMT+アシッドカール6.8」(1.5:10)1剤をパーマが欲しい部分に塗布した後、ワインディング。少しテンションをかけ物理的な力をここで加えます。アルカリ系薬剤のように膨潤がないのでテンションはとても大切です。
③加温。今回のマシンは最低温度が60度で5分後に55度に下がるという仕組みのタイプでしたのでそちらでセット。
④テストカール&中間水洗。2剤で締まることはあまりないのでテストカールでしっかりと見極めて中間水洗で1剤を出来るだけ流します。
⑤2剤「BS10」に「ポリフラボTR」を10%添加したものを5+10分の2度づけ。
お仕上げへ。
モデルさんの根元がだいぶ伸びておりまして、サロンさんのご厚意でカラーをされるらしく完全なアフターが撮れませんでしたが、一応ササーッと乾かしてこんな感じです。
(相変わらず撮影の腕前が上がらない。これはもはやセンスの問題ですかね。)
ウェットだとリッジもでてムースなんかで軽く仕上げると良さげで
ドライだとふんわりと曲線が出て女性らしさがより強調されるかなぁと。
いずれにしても良い仕上がりでした。
サロンさんが言われていたのがダメージ0ではないのだろうけど、触った感じではダメージを全く感じず、むしろ柔らかさも出て良いとのことでした。
薬剤が酸性だから優しい!なんてことはありませんが、やはり使い慣れると酸性は安心して余裕を持って施術ができますね。
アンセス未体験の方は是非。
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カテゴリー:仕事