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阿南毅と小僧の心
ステージを上げていくこと 「行125」
2017.09.13
一日一歩、三日で三歩、三歩歩いて二歩進む。
どうも、オレンジコスメのアナキンこと阿南です。
自分の成長を実感したことってありますか?
身長伸びたとか太ったとかそういうことではなくて、なにかやり続けてきたことが目に見えて形なるようなこと。
忙しい毎日に追われ、なかなか振り返ることもできなかったりしますが、時間をみつけ少しずつ整理していくと思わぬ自分の成長に気付けてほっこりしますよ。
僕が最近自分が成長したなあと思ったことを一つあげてみます。
まあ成長と言いますか、僕が自分の標準的な休日を過ごしていた結果なので、「お、阿南っておもろいやん、ちょっと頭の中みてみたいわ」などと思っていただける奇特な方がいらっしゃいましたら是非参考になさってください。
それでは
僕の休日は朝4:30に起きるところから始まります。
かなり早いと思われる方たくさんいると思いますが、この早さがとても重要なのです。
顔を洗い、歯磨きしながらTVをつけDVDをセッティングし、ある場所へ。
朝5:00ジャストに到着。メニューが切り替わったことを確認し目的のものを手に入れるため進みます。
そう、わざわざ僕が早起きしていたのは、このハッシュポテトのためでした。某ファーストフード店では朝5時からモーニングメニューに切り替わるので、早起きと一番乗りは欠かせないのです。
当然モーニングメニューに切り替わった直後に単品で11個ものハッシュポテトを頼む輩はそういないようで、大抵の場合10分近く待たされますが、揚げたてのハッシュポテトを思えばそんなの気になりませんね。
家に戻り、11個のハッシュポテトを綺麗に並べ、セットしておいたDVDとともに堪能する・・・。はあ、これ以上ない休日の形ですわね。
もっとも最初から11個食べれたわけではありません。11個に至るまでの過程に僕の成長があるわけです。
始まりは7個でした。
中学生の時ですから考え方が幼いんですよね。7=ラッキーって思ってしまう。幸運よりも不運が多かったように思いますが、ずいぶんと学びをえましたね。
①覚えてもらえる
確実に店員さんからハッシュ野郎だと認識してもらえるので、いつも行く店舗の方とはとても仲良くなれました。
②サービスしてもらえる
ほぼ毎週、多ければ週2~3で通うわけですからポテトの中ではVIP客といって過言ではないでしょう。コーラなど飲み物のサービスはざらでした。
仕事でもそうですが、相手に覚えてもらえるというのはスタートラインに立てたということです。
特に似たような物が溢れているこんな時代です。差別化というのは他を圧倒することでもありますからね。
次に8個の時代(かなり短命)
これは美容師として働き出した頃です。一か月3万円という月給で働いていました。歴史のあるサロンだったので考え方としては丁稚奉公てなところでしょう。
3万円あればハッシュポテト8個くらい余裕でしたが、当時の僕はじゃがいもに心身ともに本当に助けられました。月給3万美容室を去ると同時に9個に増やしたので、自分にとって少しほろ苦いハッシュポテトですね。
昔というほど昔ではないですが、今の美容師労働環境ってかなり改善されています。上をみるとキリがないけど業界全体が変化してますよね。
もし自分のところは全然ダメだ…って悩んでる人は、すぐ他に行くべきだと思う。
我慢と忍耐は似て非なるもの。魅力がないならやめること。
それでも惹かれるのなら覚悟を決めること。
あと9個、10個、11個と成長の歴史があるのですがそれはまた今度にしておきます(長くなりそうなので)
ステージを上げないと見えない物事って多いです。
それが年齢だったり、知識だったり、経験だったりと上がるための要因は様々ですが、無理してでも上げていかないと結局何も変わらないよって。
だから僕は常に背伸びしています。
少ししんどいけど、そっちのほうが景色が良いので。
了
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カテゴリー:日常