Orange Blog

阿南毅と小僧の心

クレーマークレーマー 「行42」

2017.06.21

昨日の続きになるのだけど、「お直し」の比率ってどんなもんなんだろうか?

 

毎日お直し来てるよ!って美容室はないと思うけど、週に1人は…とか月に1人は…とかさ

 

年間1人もいない、なんてこともあるのだろうか。

そういうお店へ伺ってお直しのない完璧の条件を知りたいなぁとか思う。どういう取り組みをされているのか、とか。

妙なセミナーより学べることが多そう。

お直し率0%、リピート率100%みたいな。脅威のセミナー。

どなたか講師になってくれる方いらっしゃいませんか?いましたら阿南までご連絡ください。

 

昨日の彼女がお直しを躊躇った理由に、美容室に対して申し訳ないって想いや、これはクレーマーって思われないかって気持ちがあったらしい。

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鏡見せられて、これでいいですって帰ったのにやっぱ嫌ですってのは申し訳ないし、言いにくいんだって。

 

行ったら嫌な態度とられたり、逆に文句言われたり、クレーマー扱いされないかって不安。

 

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いやでも「お直し」って来てくれた方が嬉しいよ?知らぬ間に失客より、絶対お直し来てくれた方が美容室は嬉しいと思うと、少なくとも僕はそうだったよ?

 

って話したんだけど、実際のところどうなんだろう。

 

自分の技術に絶対的な自信がないのにお客さん入ったり、入らせたりするお店ってないだろうし(あってほしくない)

 

そうすると「お直し」でイラつく美容師さんも多いのかな?

 

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自分の技術を否定された、わかってねぇなこの客は、みたいな…今時そんな横柄な人はいないか…

 

ただ、この彼女みたいに思ってお直し行けない人って多いような気がする。

 

だからもう絶対行くべきだ!!って電話でこういう風に言いなさいって文章まで書いて全力でフォローしたったんです。

もし電話対応の時点で感じ悪いなら行かなくていいって。

 

で、結果として昨日書いたようにお直しに向かうことになった。

 

良かった良かったと、ひと段落つけるのはお直しが成功して嫌な想いをせずに彼女が帰ってこれたらの話。

美容室を紹介するっていうのは責任重大ですね。

 

ところで、多くの美容室ではお客さんが帰られる時に、『気になる点ございましたら遠慮なくお電話ください』とか、きっと伝えて見送ってると思う。

でも、そのくらいだとしたら、言えない、我慢しちゃう、そんなお客さんは戻ってこないんだろうなって

今回のことで改めてよくわかった。

 

またこのお直しについては続報を書いていこうと思うので、何か良いアドバイスありましたら教えてくださいね。

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ちなみにクレーマークレーマーは若かりしダスティンホフマン主演の名作なので是非ご鑑賞をお勧めします。

 

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カテゴリー:小僧