化学のたまねぎ
累積刺激及び感作性試験(RIPT)皮膚刺激性についての安全性評価
2024.03.26
オレンジコスメは一定のルールでチョイスした製品について、表記の試験を試験実施機関に依頼しています。
最近でいうと、下記の製品
・ボンドビルドプレックスシャンプー
・ボンドビルドプレックストリートメント
・ボンドビルドプレックスミスト
一般的に店販品は行うことが多いのですが、オレンジでは薬液の一部もテスト依頼しています。
例えば、下記の製品
・ファッソ、ワンダー、A社コスメカール等々
この試験を行ったから誰にでも安全ということはありませんが、少なくとも営業は安心して販売出来るのではないか
と思っています。
製品の安全性を担保することはお客様に対しても大切ですが、自社にとっても重要なことだと思います。
この試験の結果によって、「本製品は皮膚アレルギー感作性を認めず、アレルギー症状を生じにくい製品」と表記
する事が出来ます。
試験依頼した弊社製品は、全てこの文言と記載することが出来ます。
弊社は試験を行っていても容器等に記載はしていません。
いくつかの理由はありますが、基本的には社内で理解していればいいことだと思ってるので、敢えて記載する必要性
も見いだせないということですね。
全ての製品で行っている訳ではありませんが、採用実績の少ない新原料や弊社独特の処方は行うことが多いですね。
他社製品を行う必要があるか、ということですが、これは主成分が近くて市場で売れている製品についてどの程度の
安全性が確保されているのか知りたいからです。
そこに近づこうとか似た製品と作ろうとか思うことは全くなくて、売れているのに試験結果がよくない場合、どこに
注意すればいいか、なぜそうなっているのか、を検討するためです。
オレンジコスメだからこそ、やらなければならない小さいけど大きな事です。
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